北朝鮮、核施設停止前の重油引き渡しを要求



ある意味予想どおり…(;´Д`)
マトモな交渉が通じる相手だと勘違いしちゃイカンわけよ!





ワシントン──北朝鮮は、同国の核問題をめぐる6者協議の初期段階措置に盛り込まれている寧辺核施設停止・封印を履行する前に、見返りである重油を引き渡すよう新たに要求した。米当局者が2日明らかにした。核施設停止がまた先送りされる可能性が出てきたことで、米政権の一部には北朝鮮の不誠実な対応を批判する向きもある

6者協議の米首席代表、ヒル国務次官補は先週、来週に見込まれる協議再開前に核施設が停止されることへの期待感を示していた。しかし複数の米当局者が匿名を条件にロイター通信に語ったところによると、北朝鮮は韓国に重油提供を要求し、国際原子力機関IAEA)に対しても原子炉停止前に、重油5万トンのうち少なくとも一部を求める意向を表明したという。

別の米高官は2月13日に初期段階措置が発表された後、記者団に対して、核施設の停止・封印前に北朝鮮への重油引き渡しに応じない方針を明言していた。

寧辺の核施設は稼動を続けており、停止に向けた準備が行われている兆候はない


ソース・CNN
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200707030005.html


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北朝鮮という国が外交の舞台で「臆面もなく平気でウソをつく」ということは周知の事実である。


朝鮮人は空気を吐くようにウソをつく」というのはあながちオーバーな話ではなく、うそをつくことに対する罪悪感や契約社会のルールを守るという概念がほとんどないのでありますね。


1994年の米朝枠組み合意が瓦解したことや、散々「拉致はわが共和国を貶めようとする日本一部反動の戯言ニダ!」と大嘘コイていたという事例を出すまでもなく、相手がそういう輩であることを前提とした外交戦術が必要なのは言うまでもない。


であるにもかかわらず、過去の教訓を生かすことなく、六カ国協議の場で北朝鮮の核カードを使った瀬戸際外交にまんまとしてやられ重油供給などというくだらぬ譲歩(というか敗北ですな)をしてしまったアメリカの責任は重い。

ウリは、最近ヒル国務次官補のあのにやけた笑顔を見るたびにむかっ腹が立ちますよ…

( `д´) ケッ!



「米政権の一部には北朝鮮の不誠実な対応を批判する向きもある」


当たり前である。気づいたらさっさとヒルを罷免して北朝鮮政策の見直しをしなさい!


相手を見くびったコストは米中韓でキッチリ支払ってもらわないと…くれぐれも日本を巻き添えにすんなよな!






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