福岡市一家殺害の魏巍被告、控訴審も死刑判決


犯行内容からみて死刑は妥当なんだろうが…






2003年6月に起きた福岡市東区の衣料品販売業松本真二郎さん(当時41歳)一家4人殺害事件で、強盗殺人罪などに問われた中国人の元専門学校生、魏巍(ぎぎ)被告(27)控訴審判決が8日、福岡高裁で言い渡された。

浜崎裕裁判長は死刑とした1審・福岡地裁判決を支持、被告側の控訴を棄却した。

共犯の中国人2人は事件後、中国に逃亡して中国当局に起訴され、元私立大留学生、楊寧・元死刑囚は05年7月に死刑が執行され(当時25歳)、元日本語学校生、王亮・受刑者(24)は無期懲役の判決が確定している

控訴審で、弁護側は「魏被告は犯行を発案しておらず、共犯の2人と比べて従属的。反省し、矯正可能性も十分」と死刑回避を求めていた。

05年5月の1審判決によると、魏被告ら3人は03年6月20日未明、松本さん宅に強盗目的で侵入。妻千加さん(当時40歳)、長男海君(同11歳)、長女ひなさん(同8歳)を殺害し、約3万7000円やカードなどを奪った。さらに帰宅した松本さんの首を絞めて瀕死(ひんし)の重傷を負わせ、千加さんら3人の遺体とともに、東区の岸壁から海に投げ入れて殺害した。

1審判決では、魏被告の事件への関与について、「長女を除く3人の殺害行為に関与し、奪った金の分け前として1万円を受け取った。従属的とは言えない」と認定していた。


ソース・YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070308i302.htm


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この事件については、犯行内容の残忍さで当初から注目を集め中国人留学生が逮捕されても「黒幕説」がしきりに言われていますね。


松本さんは「娘を何とか助けてもらいたい」と、帰宅した玄関で土下座して涙を流しながらひなちゃんの助命を求めたが、松本さんの前でひなちゃんの首を締め、左右から2人がかりで松本さんの首をひもで縛り上げた。


上記の犯行内容が事実ならまさに鬼畜の所業と言わざるをえないが…




このニュースを見て思ったのだが、これが逆の話(日本人留学生が金目当てで中国人一家を全員殺害)だったらいったいどんな事態になっていただろうということ。


日本人留学生が中国で起こした事件として、ウケを狙って現地で「わいせつ寸劇」を演じたことがキッカケで反日デモが発生し、謝罪→退学→帰国させられたという事件があったね。
※事件の概要は「日中貿易掲示板」様参照→http://club.japan.alibaba.com/view/bid15sty2/2493.html

現地の風習や道徳を理解せず安直にウケを狙った留学生はハッキリ言って「アホ」です。ただ、その行為には悪意はなく反省し、謝罪したけど退学させられちゃったんだよね。




あえて言うが、「この程度」の事件反日デモが起こるほど大騒ぎになるのだから、上記仮定の殺人事件なんか起こったら「大暴動」では絶対済まないのではないだろうか。(場合によっては現地日本人の安全確保のため帰国命令が出るような事態になるのでは…)




もちろんそんな不届き者日本人留学生が皆無であることを信じてはいるが…





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