浦和、日本勢初ACL決勝進出

ヽ(・∀・ )ノ いやー勝ってよかったね!!





◆足つっても阿部PK決めた!浦和、日本勢初ACL決勝進出


アジア・チャンピオンズリーグ準決勝第2戦(24日、埼玉スタジアム)昨季Jリーグ王者の浦和が同Kリーグ王者の城南一和(韓国)と2−2(2戦合計4−4)からのPK戦を5−3で制し、日本勢初の決勝進出を決めた。浦和は日本代表DF阿部勇樹(26)が献身的なプレーで貢献。前半21分にFWワシントン(32)が先制。後半に一時は逆転を許したが、MF長谷部誠(23)のゴールで2−2とした。延長戦は両チームとも無得点、PK戦で浦和は5選手全員が決めた。




浦和レッズを愛する−。同じ思いを持つ人々の熱が、秋の涼しさを吹き飛ばした。PK戦5番手のMF平川が勝利確定のゴールを決めると、5万1651大観衆から地鳴りのような大歓声。選手、スタッフも抱き合って歓喜を爆発させた。

「たとえPK勝ちでも、勝つか負けるかで天国と地獄だったから」

まさに死闘を制してのファイナル進出。ボロボロの体にむち打ってフル出場した阿部が、はにかみながら振り返った。FWワシントンが先制弾も、ひっくり返される。後半28分にMF長谷部の同点弾で追いついたが、その後は劣勢。さらにDFの要、闘莉王が左足を負傷して後半44分に退場と、逆風ばかり吹いた。

それでもクラブをあげてアジア制覇を狙う強い思いが勝利へ導いた。中村GMによれば、阿部は終盤「全身をつった」という極限状態だったが、敵の猛攻を必死に阻止。2戦合計4−4、延長も抑えてPK戦に持ち込んだ。PK戦前の円陣に入れないほどの疲労の中でも、3人目できっちり決めた。今季、浦和が移籍金4億円(推定)をかけてまで阿部を獲得したのも、Jとアジアを制するため。中村GMは「本当にいい選手を獲れた」と、しみじみ口にした。

選手層の厚さ、そして“控え組”の強いハートも大一番でものをいった。PK戦でポンテ、ワシントン、阿部に続いて決めたのはともに28歳の中堅、永井と平川。オジェック監督はPKの順番について「4人目から決まっていなかったが、2人が“やります”といってくれた」と告白。他クラブなら文句ないレギュラー級だが、年間を通しての出番は保障されない2人。だが腐らずに我慢し、折々に活躍する。「みんなキレずに気持ちで戦っていた」と興奮気味に振り返ったMF長谷部も、今季一時は出番が激減した1人だった。

幸運も働いた。PKは浦和ホーム席前で行われた。敵がけるときは大ブーイング。場所の決定権は審判にあるが、浦和を愛する人々の力が運を導いたのかもしれない。

「(応援を)相手がどう思っていたか。世界に通じるサポーター。そのためにも、クラブW杯に連れていかないと」とMF鈴木。Jクラブ史上初の決勝進出。人々の夢が、頂点へと近づいた。


ソース・SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/soccer/top/st200710/st2007102500.html

_____________________________________________________________


昨夜はソッコーで家に帰って、BS(朝日)にかじりついて応援していました。


戦前はホームだからもっと簡単に勝てるかな?と楽観視していましたが、イヤー危なかった…。城南一和はさすがにKリーグチャンピオンでした。


最近知ったけど、この城南一和は悪名高きカルト教団統一教会系企業をスポンサーに持つチーム※だったんですね。こういうチームに負けると余計に頭にくるので、PKとはいえ勝ててホントによかったと思う。


Wikipedia 城南一和天馬
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9F%8E%E5%8D%97%E4%B8%80%E5%92%8C%E5%A4%A9%E9%A6%AC

城南一和天馬(そんなむいるふぁちょんま)は、「統一協会」(統一教会)系企業、「一和」(イルファ)をスポンサーとする韓国・城南市のサッカークラブチーム。
(中略)
一和(イルファ)は高麗人参濃縮茶、メッコールの製造元。 また、「統一教会」(統一協会)系の企業のため、クラブにも教団の色が現れている。


(引用ここまで)


それと、改めて思いましたが、浦和のサポーターは凄い!!

統率&洗練された熱い応援を終始繰り返す姿には頭が下がる。それに比べて、城南一和はカネ・太鼓とスティックバルーンで対抗していましたが、どうも「垢抜けない」という感じなんだよね。それと、韓国での試合でも気になっていたが、何か超音波みたいな耳につく不快な音を発生させていたような気がした。


上記の記事で鈴木選手も言ってますが、まさに「世界に通じるサポーター」だと思いました。昨日の試合もあのサポーターなしでは結果は恐らく違っていたんじゃないかと…


正直関西在住の私にとってこれまで、浦和=赤い悪魔=敵役でありましたが、気がつけばテレビの前で「We are Reds!」とスタンドのコールに合わせて叫んでしまっていた…変わり身速いなぁと自分でもビックリ…


ACLについては、今まで日本では重要視されていなかったように思うが(それよりもJリーグ優先の考えが主流だった)、クラブ世界選手権(トヨタカップ)への出場など世界への道が拓かれ、浦和が本気でACL制覇を目指してくれたおかげで、注目を集めたことは日本サッカーにとっても良いことなのではないかと思う。


浦和には決勝でも是非がんばってほしいと思う。


にわかレッズサポーターの私も「We are Reds!」と叫ばせていただきます!!




クリックして応援してね♪ 人気ブログランキングへ