フッフッ福田…首相の政治姿勢、手鞠歌で読み解く【毎日新聞】
チクショー!毎日の記事で不覚にもワロタ…(´∀`)
特集ワイド:フッフッ福田…首相の政治姿勢、手鞠歌で読み解く
福田康夫内閣が発足して間もなく1カ月。最近福田首相の、あのつかみどころのないようなあるような語り口が、妙に気になる。その福田弁を手鞠(てまり)歌で読み解こうという試みをみつけた。一体、何?【太田阿利佐】
フッフッ福田 不敵な笑い 笑いのツボは 思う壺(つぼ)?
フッフッ福田 背伸びはせぬよ 棒読み答弁 芸のうち
フッフッ福田 昔のように ようやく呼べる 「小泉」君
思わず「フッフッフッ」と笑ってしまう手鞠歌。作者は早稲田大などの非常勤講師で、「教科書が教えられない政治学」などの著書がある政治学者、土屋彰久さん。一体なんでこんなことを?
「福田首相って竹みたいじゃないですか。押せばしなるが、手を離せば押し返してくる。つかみどころがない。思いつきで手鞠歌を作って知人に見せたら意外と評判が良く、しかも作るうちに福田さんの弱点や長所が見えてくることに気が付いたんです」と話す。
フッフッ福田 守りは得意 受けて流して 聞き捨てて
フッフッ福田 配慮が上手 負担は今だけ 先送り
「『政治とカネ』の問題は野党にもある。まあ、ひとつ協力していい政治を実現するよう努力しましょう」(10日の衆院予算委。政治団体の領収書のあて名書き換えなどを追及されて)
「総合的に判断する。時期がいつかを明言する状況ではない」(1日、消費税など税の抜本改革論議の開始時期について)
「日本人は熱しやすく冷めやすい。『あの時こう言っただろう』と政治家に実行を迫るしつこさがないんですね。歴代最長の3年6カ月も官房長官をつとめた福田さんは、国民の怒りも関心も長続きしないと肌で知っている。だから相手の声を受けて、言わせるだけ言わせておく」と土屋さん。そういえば福田首相は、官房長官就任後の1年間に、機密費流用事件、えひめ丸沈没事故、小泉純一郎首相誕生と靖国神社参拝、さらに米同時多発テロまで経験している。記憶に残る間違いは、00年秋の「加藤の乱」の際、森喜朗首相(当時)の退陣を求めていた加藤紘一自民党元幹事長を2度も「加藤総理」と呼んだことぐらい。
「あの失言で私は福田さんに好印象を持ちました。正直というか、政敵を見下さないところが謙虚だなと。しかしソフトムードに安心していると、消費税率引き上げや、一部事務職の残業代をなくすホワイトカラー・エクゼンプションを通してしまう恐れがあります」
フッフッ福田 気楽なものよ 誰でもできる 安倍の後
「高すぎるということは、無駄だってことなんでしょうね」(17日、安倍晋三内閣の「美しい国づくり」企画会議の経費4900万円について)
土屋さんは今の状況を「こぶ取りじいさん」に例える。小泉元首相は踊りの上手なじいさんで、安倍前首相は下手なじいさん、国民は鬼、というのだ。
「小泉以前の自民党総裁には党内の支持さえあればなれたので、鬼の機嫌など取らなかった。しかし小泉さんは党内基盤が弱かったので、小泉劇場のように派手に踊ってみせて、鬼の支持を得た。安倍さんは、カメラ目線のような下手なメディア戦略を展開し、鬼に退場させられた。そこに福田首相です。踊らないだけで新鮮。賢く見える」と分析する。
発足直後の福田内閣の支持率は57%で、歴代5位。ただ高支持率が続くとは限らない。鬼は今や「踊りはいいから、弁当(改革の成果)持ってこい」と言っているからだ。
フッフッ福田 懐深い 深追いすると 戻れぬぞ
民主党の小沢一郎代表は、アフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF=アイザフ)に日本は参加できる、との考えを発表した。土屋さんはこれを「深追いの典型例」と指摘する。
小沢代表の考えは「民主党はインド洋での給油活動に反対しているだけで対案がない」という批判に応じたものと見られるが、与党からは「武力行使にあたり憲法違反」、民主党内からは「ISAF参加は党の決定ではない」と批判続出だ。
「福田首相は、給油活動は延長できなくてもいい、と考えているのでは。日本の有権者にとって外交問題は最重要課題ではないし、『野党の反対で国際貢献ができなかった』ことにして財政支出も抑えられる。しかし支持層が幅広い民主党にとって、ISAF参加を主張すれば右はともかく左が付いてこない」
支持層が乱れれば、まさに与党の思うツボ、というわけだ。
フッフッ福田 ふわりと受けて チクリと返す 福田節
「取り巻きって私のこと?」(2002年2月、対立していた田中真紀子前外相=当時=が、小泉氏の取り巻きが悪すぎると発言したことに対して)
「チクリと返せるのは独自の視点があるからで、側近の言うままに発言していたらとてもできない。過去の発言を分析すると、福田さんは党内や世論が盛り上がればそれに従うけれど、無理に引っ張っていこうとはしない。流れを見極めるバランス感覚が絶妙なんですね」
世論の風に敏感な小選挙区制と風読みがうまい福田首相。結局、今後の世論動向が以前にも増して重要ということか。
「その通りです。政治というものは、背を向けたら後ろから刺されるものなんです。つまり無関心でいたら、利益や権利を奪い取られる。都市の若年層がその好例です。斜に構えてもいいから関心と監視を怠らないこと、でもあまり緊張して見ていると疲れる。手鞠歌でも歌いながら、ちらちら見るぐらいがいいかなと(笑い)」
土屋さんはみんなが勝手に「福田の手鞠歌」をつくればいいという。
「福田政権をよく観察しないと、笑える歌は作れません。居酒屋で披露しあえば、それだけ政治への関心も高まる。小沢氏バージョンでもいい」
どうやら真の狙いはここにありそうだ。ちなみに土屋さんはこんな結句を用意している。
フッフッ福田 在任記録 今度は総理で 更新か
フッフッ福田 死んでもやめぬ フッフッ福田の手鞠歌
トライしてみませんか?
ソース・毎日.jp
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20071023dde012040045000c.html
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くだらねぇと思いつつ笑ってしまった自分が情けない…
フッフッ福田 在任記録 今度は総理で 更新か←最悪のブラックジョークなんだが…
ということで、「トライしてみませんか?」の呼びかけに応じて、早速トライしてやった。
フッフッ福田 真紀子さん 親父以上に 品がない
フッフッ福田 愚民騙すの お手のもの フフン
フッフッ福田 野中でも古賀でも 自分支持すりゃ誰でもオッケー
フッフッ福田 他人の嫌がる靖国参拝やりません 理由は何だか面倒でしょ フフン
フッフッ福田 私がのび太? あんなにハンサムじゃありません 君ジョークだよ!ここ笑うトコ…
フッフッ福田 小泉チルドレン? そう言えばそんな人達いましたねぇ フフン
う〜ん…どれもイマイチである ( ´ー`)フゥー..
でも…ヒッヒッひろゆき どうせ福田だ どうでもいいやと…
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