朝日VS産経また文通開始


ま〜た始まったか…( ´ー`)y-~~






【相撲実況風にお届けします】


かたや〜日本のクオリティペーパーを自認するも実は極左。最近では「アサヒる」でお馴染み朝日新聞朝日新聞

         ∧_∧
         (@∀@-)
       ._φ 朝⊂)
     /旦/三/ /|
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
     | 売国無罪 |/

こなた〜保守論壇の雄を自認するも、ときに結構強引な主張が話題になる産経新聞産経新聞

         ∧_∧
         (・ー・* )
       ._φ 産⊂)
     /旦/三/ /|
     | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| .|
     | 憂国幻想 |/


(実況アナ…ワシ)
さぁ、毎度お馴染みの名(迷)取り組みを迎えましたね。今回は時津風部屋不祥事で矢面に立つKの湖理事長に特別解説をお願いしております。理事長、この一番のポイントは何でしょうか?


(Kの湖理事長)
高砂朝青龍の師匠)のバカヤロー…時津風のドアホ…お前らのせいで、お前らのせいで…


(実況アナ)
…理事長は解説どころではないようなので、私一人で頑張ります。
さて両者は、過去から「作る会の教科書問題」などでお互いの紙面で相手を批判しあうという稀に見る「新聞社同士の文通」という手法を実現した因縁の相手であります。
今回はいったいどういう経過で文通がスタートしたのか時系列で見ていきましょう。


※以下、「愉快痛快(^_^)奇奇怪怪(*_*;)様」にわかりやすくまとめられておりましたので引用させていただきます。http://d.hatena.ne.jp/yumyum2/20070928/p7




◆9月25日の朝日新聞は社説でこう書いた。

(社説)安倍内閣に幕 右派政権の成果と挫折

安倍内閣がきょう総辞職する。突然の辞任表明だったが、くしくも政権発足からちょうど1年の日に、幕となる。(中略)

終わり方はひどいものだった。だが、だからこの政権はまったくだめだったと決めつけるのはフェアでなかろう。この1年、私たちは安倍政権に批判的な主張をすることが多かったが、評価すべき点がなかったとは思わない

最大の功績は、小泉政権時代に極端にささくれだった中国、韓国との関係修復に果敢に動いたことだ。

とくに中国とは「戦略的互恵関係」というキーワードを作り出し、就任直後の訪中に続いて今春には温家宝首相を迎えるなど、首脳の相互訪問を再開させた。

関係悪化の原因となった小泉前首相の靖国神社参拝について、安倍氏はもとより積極推進派だった。だが、首相としては自らの参拝を控えた。関係正常化こそが国益に利するという、大局的な判断によるものだろう。右派政治家だからこその英断だった(後略)


◆そしたら翌日、産経新聞産経抄がこう書いた。

産経抄

けさはもう、前首相の肩書になってしまったが、2日前に病院で記者会見した安倍晋三氏のやつれぶりに驚かれた読者も多かったのではないか。連日、内政・外交ともに難しい決断を強いられ、メディアや野党から批判を浴び続ける首相という職業を長くこなすには、よほどの「鈍感力」が必要なのかもしれない▼あれほど安倍たたきに熱心だった朝日新聞もさすがに良心がとがめたのか「評価すべき点がなかったとは思わない」と言い出した。御為(おため)ごかしそのものだが、中曽根康弘元首相が「政治家は歴史法廷の被告である」と喝破するように政権の客観的な評価は、後世の史家に委ねるしかない(後略)


◆そしたら昨日(注:9月28日)の朝日新聞がこう書いてきた。

(窓・論説委員室から)「産経抄」の良心

安倍前首相にあれほど強い期待を寄せてきた産経新聞である。突然の退陣を惜(お)しむ気持ちは分からないではない。

安倍内閣総辞職の日、私たちはこの1年の安倍政治を振(ふ)り返る社説を掲げた。そのなかの「評価すべき点がなかったとは思わない」というくだりが、お気に召(め)さなかったらしい。翌日の1面コラム「産経抄(しょう)」にこう批判された。「あれほど安倍たたきに熱心だった朝日新聞もさすがに良心がとがめたのか」「御為(おため)ごかしそのものだ」

ちょっと待ってほしい。私たちが安倍政権を批判することが多かったのはその通りだ。一方で、安倍氏が訪中、訪韓を決断した時は社説で「首相交代をきっかけに新しいスタートが切られることを歓迎(かんげい)する」とエールを送った。村山首相談話や河野官房長官談話の継承(けいしょう)を表明した時にも「大いに歓迎」と評価した。

安倍氏をたたきすぎたと反省して、今になって唐突(とうとつ)に評価を始めた――。そう言いたいとしたらお門違(かどちが)いというものだ。

朝日新聞をたたくのは自由だし、皮肉なコラムも結構だが、事実の確認だけはくれぐれもお忘れなく。

安倍氏にとって痛かったのは私たちの批判だけだったのか。むしろ、右派論壇(ろんだん)とタッグを組んで靖国神社参拝や村山、河野談話の見直しを求め続けたあなた方の身びいきこそ、重荷だったのではないか

ひいきの引き倒(たお)し、という言葉もある。「産経抄」子さん、あなたの良心は痛みませんか


(引用ここまで)


◆で、今日(10月3日)「産経抄」でまた返信が…

拝復 朝日新聞論説委員室さま。9月28日付夕刊の「『産経抄』の良心」と題されたコラムを拝読しました。安倍退陣について「靖国神社参拝や村山、河野談話の見直しを求め続けたあなた方の身びいきこそ、(安倍氏に)重荷だったのではないか」とご指摘いただきましたが、物は言いようだとつくづく感心致しました

 ▼「事実の確認だけはくれぐれもお忘れなく」ともご忠告をいただきましたが、その言葉はお返ししなくてはなりません。そう、先月29日に開かれた沖縄戦での住民の集団自決をめぐる教科書検定への抗議集会の報道ぶりです。

 ▼貴紙は1面で「沖縄11万人抗議」と大見出しをとり、きのうも「県民大会に11万人が参加した」と書いておられます。でも、11万人は主催者発表の数字です。記者は何の疑問も持たなかったのでしょうか。

 ▼抄子は宜野湾市内にある会場を何度か訪ねていますが、会場の面積は約2万5000平方メートル、つまり160メートル四方に過ぎません。当日の航空写真を見ると空きスペースもあり、どう数えれば11万人にもなるのでしょう。

 ▼もったいぶってすみません。関係者によると、参加者は最大で4万3000人だそうです。沖縄の警察は、主催者の反発を恐れてか真実を発表できないのです。江藤淳先生が生前、指摘された「閉された言語空間」がなお存在するようです。

 ▼主催者発表通りに集会の規模を2・5倍も誇大に報道する姿勢は、戦時中に大本営発表を垂れ流し続けた貴紙の過去とだぶってしまいます。そうそう、貴紙は論調の異なる読売、日経とネット事業や販売部門で提携されるそうですね。思い切った決断に拍手を送りますが、新聞でもネットでも事実の確認だけはくれぐれもお忘れなく。 敬具

http://sankei.jp.msn.com/life/education/071003/edc0710030254001-n1.htm



(実況アナ)
まさに「がっぷりよつ」の様相、大相撲(泥仕合)になってまいりました!お互い文章に込めた相手への皮肉・当て擦りといった張り手やおっつけが強烈でなかなか素敵です!

貴重な紙面をこのような私的な文通とも取れる内容で埋めるというのは「いかがなものか?」と狸政治家的表現で批判する声もあるようですが、私はそうは思いません。

新聞は記者クラブの仲良しさん同士が協調して同じような内容の記事を垂れ流すだけではつまらないのです。やや下品な泥仕合と言えなくもありませんが、お互いの主張の違いをぶつけ合い読者に(読者以外の国民にも)わかりやすく提供することは決してマイナスではないと思うからです。(単に「面白いからもっとやれ〜」と思ってるだけのような気もしますが…)

恐らく、本日の産経の記事を受けて朝日も早速再再再?反撃に出てくるものと思われます。しかし誠に残念ながら、ここで放送時間がなくなってしまいました。いつまでこの名勝負(泥仕合)が続くのか、これからも注視してまいりたいと思います。Kの湖理事長ありがとうございました。


(Kの湖理事長)
高砂朝青龍の師匠)のバカヤロー…時津風のドアホ…お前らのせいで、お前らのせいで…


(実況アナ)
…とりあえず、ひとまず国偽館からさようなら





クリックして応援してね♪ 人気blogランキングへ