朝日流ベタ降り外交のススメ 社説「福田外交―世界に向けて所信を語れ」


どうも最近の朝日は調子コイてますなぁ…(#゚Д゚)




福田新内閣にはどんな政策課題に取り組んでほしいと思うか。朝日新聞社世論調査で、外交への期待を答えた人が55%にのぼった。年金問題に次ぐ高さだ。

偏狭なナショナリズムをあおったり、理念が先走ったりする外交はもう結構。落ち着きを取り戻してほしい。そんな気持ちも含まれているのではないか。

外国のメディアも「アジア隣国との良好な関係を望むハト派」(英フィナンシャル・タイムズ紙)などと分析し、穏やかな協調路線への期待を見せている。

外交は、福田首相がかねて関心を寄せてきた得意分野だ。1日の所信表明演説では、世界に向けて新しい日本の外交を語ってもらいたい。

まずは「歴史」をめぐる外交摩擦に、明確に終止符を打つべきだ。

小泉元首相はA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社に参拝を繰り返した。一方、かつて慰安婦問題についての政府見解を批判してきた安倍前首相は、不用意な発言で国際社会の批判を浴びた。米下院が謝罪要求決議をつきつけるまでに至ってしまった。

戦後日本は植民地支配と侵略戦争の過去を反省し、民主主義国としての今日の地位を築いた。その歩みについて疑念を抱かせるような言動を、国のトップである首相がするような時代が続いたのだ。

福田首相は所信表明で、こうした疑念を一掃するような歴史認識をはっきり語ってはどうだろうか

そのうえで、日米関係を基軸としつつ、アジアにも配慮したバランスのとれた外交を組み立てると表明すれば、世界は安心するに違いない

小泉政権は、対米一辺倒と言われるまでに日米同盟にのめり込んだ。その背景のひとつには、核やミサイルを開発する北朝鮮の脅威があった。

米国との同盟を強め、安定させなければならない。世論の反対を押し切ってイラク自衛隊を派遣したのも、そうした配慮があったのは間違いないだろう。

その肝心の北朝鮮政策で、米国は対話重視にかじを切り、強硬一本やりできた安倍時代の日本との間にすきま風が吹いている。ここの食い違いは早く修正しておかないと、日米関係がぎくしゃくしたものになる恐れがある

首相は対話の重要性を主張してきた。拉致問題は大切だが、核やミサイルの脅威が除けるのなら、日本も真剣にその可能性を追求すべきだ。訪米することになれば、そうした姿勢を明確にして北朝鮮への共同歩調を固め直すことだ。

中国へも早い時期に訪問するのがよい。流血の事態になっているミャンマー情勢でともに影響力を発揮するよう求めるなど、二国間だけでなくアジア地域をにらんだ協調関係に広げていってもらいたい。

前首相の突然の辞任による政権交代は日本政治の危機ではあるが、外交を再構築するチャンスでもある。


ソース・asahi.com(9/28付社説)
http://www.asahi.com/paper/editorial.html


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もうねぇ、いい加減「ハト派タカ派」とか「右派・穏健派」などというレッテル貼りによるイメージ操作は止めてほしいんだが…


それにしても、安倍退陣後の朝日の浮かれっぷりと調子コキっぷりは目に余るものがある。(#゚Д゚)

※参考エントリー

◆今日、安倍内閣総辞職…朝日新聞の勝利宣言
http://d.hatena.ne.jp/hiroyki/20070925/1190692478

朝日新聞アタシ、もうアベしちゃおうかな』という言葉があちこちで聞こえる
http://d.hatena.ne.jp/hiroyki/20070925/1190730501



(-@∀@)偏狭なナショナリズムをあおったり、理念が先走ったりする外交はもう結構。落ち着きを取り戻してほしい。そんな気持ちも含まれているのではないか。


ホントにそうなんだろうか?安倍政権の外交は決して「偏狭なナショナリズムをあおったり」というものではなかった思うが…それに中国や韓国の方こそ常に「偏狭なナショナリズムをあおって」いるのではないか。特亜のナショナリズムは健全で日本のナショナリズムは偏狭などという根拠は何だ?


私は、それまでの国益を無視した事実に基づかない理念なき土下座協調外交」の方こそもう結構と思っているんだが…


(-@∀@)まずは「歴史」をめぐる外交摩擦に、明確に終止符を打つべきだ。

(-@∀@)小泉元首相はA級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社に参拝を繰り返した。一方、かつて慰安婦問題についての政府見解を批判してきた安倍前首相は、不用意な発言で国際社会の批判を浴びた。米下院が謝罪要求決議をつきつけるまでに至ってしまった。


よく考えたら、靖国参拝慰安婦問題など朝日が指摘する中韓との「外交摩擦」のほとんどは、朝日自身が常に問題化し嘘を交えて焚きつけてきたことじゃないかよ…要は、朝日が主張してきたことを「この際全面的に認めて謝罪し続けよ!」と主張しているに過ぎない。何で、内閣総理大臣がテメェらの小汚い嘘を隠匿する手助けをしなきゃいけないんだよ!バ〜カ!!


(-@∀@)所信表明で語れ?こんなことすれば河野談話の例のように「事実であったか」ではなく「日本政府(首相や官房長官)が公式の場で認めた」ことこそがその後の外交に決定的な影響を与えることは明白である。ことあるごとに蒸し返され利用され続けるのである。いくら福田首相が「特定アジアに優しい」(と思われている)政治家であっても、こういう愚を犯すとは思えないが…


(-@∀@)北朝鮮政策で、米国は対話重視にかじを切り、強硬一本やりできた安倍時代の日本との間にすきま風が吹いている。

これも?である。北朝鮮アメリカへの裏切り行為(シリアへの核関連物質輸出疑惑)でアメリカと北朝鮮の融和路線こそ今「すきま風」が吹いてきているのではないのか?それに国民感情を考えると拉致問題で我が国が譲歩できることはあまりにも少ないというのが現実だろうが!!


(-@∀@)中国へも早い時期に訪問するのがよい


最後は朝貢外交のススメかよ…(;´Д`)

(-@∀@)「真っ先に中国様へ!中国様へ!」と犬っころが叫んでいますが、これは何だか実現してしまいそう…

安倍前首相も就任後一番に中国・韓国を訪問し関係改善に努めたが、その返礼に寄越したのは外交儀礼を見事に無視しナンバー3の温家宝でした。いつから中国にこういう扱いを受ける国に成り下がったのか?それまで首相就任後の外遊先といえば、真っ先にアメリカに行くのが当たり前だったのである。(日本の外交政策のプライオリティ=対米協調優先を考えると当たり前の話)、ここはその伝統を見直すことが必要だと思うが、来春には胡錦濤が訪日するという話が出ているようで、「それまでに訪中せねば!」と福田首相やその周辺なら考えそうな気はするが…


いずれにしても、最近の朝日の「とんがった論調」を見るにつけ、自分達の主張や思想とほど遠い安部前首相が退陣し、組みし易いであろう福田政権の誕生に浮かれ、この際「何でも言っちゃえ!」、この機に乗じて「保守層を叩きまくって路線転換を確実にしちゃる!」的な張り切りぶりが痛くもあり腹立たしくもある。



いつまでも調子コイてんじゃねぇぞ!ゴ━━━━(# ゚Д゚)━━━━ルァ!! 



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