ぶらり鶴橋焼肉体験記

あまり（というか全然）おもしろいネタではないので、興味のない方はスルーしてね。

先日の日曜日と月曜日の２日間友人と毎年夏に実施している「競馬旅打ちツアー」に行ってきました。

例年は小倉競馬場や新潟競馬場に遠征しているのですが、今年は超近場の阪神競馬場に１泊２日で競馬三昧しようという企画です。（私の住んでいるところから片道２時間なので余裕で日帰り可能なのにわざわざ大阪のホテルに泊まる必要性は「？」なのですが…）

この恒例のツアーのお約束として初日に馬券で勝った人（もしくは一番負けなかった人）が晩飯をおごるという暗黙のルールがあります。幸い、今回も初日好調のメンバーがいたので（最終レースに３連単５万円馬券をゲット…うらやましい）、その人にゴチになることに。

で、「どこに行くべ？」ってことになったのですが、メンバーの１人の「鶴橋で焼肉が食いたい！」という主張に賛同して、初めての鶴橋体験を果たしてきました。

※【注釈】鶴橋とは？（はてなダイアリーより）

大阪市天王寺区、東成区、生野区にまたがる位置にあり、鶴橋駅はJR、近鉄の乗換駅(ホームに乗換改札がある)となっている。歴史的経緯で在日コリアンが多いこともあって、焼肉店や韓国料理店が多く、韓国食材や鮮魚などがそろう市場(通称：鶴橋市場)も有名。

競馬友達は私がこういうテーマのブログを書いていることを知っているので、「ひょっとしたら何か面白いネタが見つかるかもよ！」と言ってくれたのですが、私的には「ブログのネタよりも肉が食いたいモード」に突入しておりました。

一行が地下鉄鶴橋駅に降りると、顔を見合わせて「ン？焼肉のにおいが…」とささやきます。もちろん地下鉄ですからホームは地下にあるのに恐るべし…。ここで、「金浦空港に降りた途端にキムチ臭」という定番の話を思い出しました。

それから、地下鉄のホームから地上に上がる際に階段ですれ違う人を観察すると…
高確率で<丶｀∀´>顔の人と遭遇しました。
もちろんタマタマなんでしょうが、あまりにもＡＡ風の方の連続登場で「オー！やっぱ凄い！！」と意味もなくテンションが上がってきました。

駅前に出ると、もうそこはまさに「焼肉屋ワンダーランド」です。狭い道に焼肉屋さんが乱立し、たくさんの「焼肉モードの客」がひしめきあい、呼びこみの声が響き渡っておりました。

日曜日の晩７時頃というピーク時の時間帯のせいか、よくテレビで紹介されている有名店（鶴●とか）には長蛇の列ができています。ところが、中には閑散とした店もあります。お腹は極限状態まで空いていましたが、なるべく客が入っていない店は避けたいというのがこちらのホンネです。

界隈を何回か往復していると、「お客シャン！３ニンシャンなら　スク　入れまシュよ〜！」というような「ちょっと変わった日本語」による呼び込みの声が頻繁に掛けられてきます。

「風俗とメシと飲み屋は呼び込みの兄ちゃん（もしくは姉ちゃん）を無視する」をモットーとしている私は、違う店にしようと主張したのですが、もっと極限の腹ペコメンバーの「もう、ここにしとこ」という主張が採択され店に入りました。

入店したお店は内装などを見ると新しくてお洒落な雰囲気です。焼肉も無煙ロースターで焼くお馴染みのスタイルで、「七輪網焼きのコテコテの雰囲気で焼肉食うぞー」と思い込んでいた私には若干拍子抜けでしたが、暑かったし疲れていたのでこういうお店の方が良かったのかもしれません。

それから、適当にオーダーしてビールもぐいぐい飲んだのですが、料理はどれも正直美味しかったですね。値段も大の男が結構腹一杯に飲み食いして一人約8,000円程度ですから安いなーと思います。店員さんも日本語の発音は若干アレですが、応対も全然問題なく楽しく食事ができました。

何か不快な思いをしたら、「謝罪汁！賠償汁！」と一発かます気満々だったのですが完全に拍子抜けです。

今回は「コテコテ焼肉店」は周囲の反対のため断念しましたが、今度はそういう店に行ってみようと…、また時間がなく断念したコリアンマーケットなど界隈の探検も是非行ってみたいと思いました。

(・∀・)　ン？で、肝心の競馬の結果はどうだったって？

(#ﾟДﾟ)予想どおり言いたくない程の惨敗を喰らったの！！

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