アフガン拉致:韓国外交部、議員らの突発的な訪米に困り顔


<丶`∀´> とりあえず行ってみて、現地でぶつかってみるニダ!


(・∀・) 他人の迷惑を考えましょう、そしてご利用渡米は計画的に…


<丶`∀´> 当然費用は国会持ちニダよ!


(・∀・) …





野党ハンナラ党のキム・ヒョンオ院内代表、ヨルリン・ウリ党の張永達(チャン・ヨンダル)院内代表、民主労働党の千永世(チョン・ヨンセ)議員団代表、国民中心党の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)院内代表ら4党の代表らが2日午前10時50分、米国へ向け出国した。彼らは訪米の目的について「アフガニスタンでの韓国人拉致事件の早期解決のため」と発表した。

しかし米国で誰に会い、どのような活動をするのかなど、決まっていることは何もない。前日の院内代表会議で訪米についての話が出てわずか24時間後、急きょ推進され実行に移されたのだ。

4党の院内代表と共に野党ハンナラ党からは朴振(パク・チン)議員と金忠環(キム・チュンファン)議員、ヨルリン・ウリ党からは宣炳烈(ソン・ビョンリョル)議員、無所属の蔡秀燦(チェ・スチャン)議員らが同行したが、彼らもやはり「何ができるか行ってみないと分からない」と述べた。朴振議員は「とりあえず行ってみて、現地でぶつかってみようという雰囲気だ」と伝えた。統合民主党の康奉均(カン・ボンギュン)院内代表は「行ったところで実質的に役立つことはないだろう」として訪米には参加しなかった。

彼らの訪米が最初に話題になったのは、前日午前10時に国会で開催された5党院内代表会談でのことだ。この場で鄭鎮碩院内代表が、「国会の代表団が人質事件解決のために米国を訪問しよう」と提案すると、参加者たちは「いい考えだ」と意見が一致したという。張永達院内代表は会議の途中、その場で韓悳洙(ハン・ドクス)首相に電話をかけ、「われわれは米国に行こうと考えているが、向こうで主要な人物との面談をあっせんしてほしい」と要請した。韓首相は「協力する」としか言えない状況だったという。

宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商部長官も1日、フィリピンで開催されるARF(ASEAN地域フォーラム)参加に向けて出国する前、外交通商部の職員たちに「最大限協力せよ」と指示した。しかし、外交通商部は困ったという雰囲気だ。アフガニスタンでの拉致事件そのものへの対応だけでも大変なのに、事前に何の連絡もなしに米国に向かう各党の院内代表のために、米国の政府高官との面談を準備するという「不可能な仕事」まで任せられたのだ。

外交通商部にできることは、ソウルの駐韓米国大使館に「韓国人の敏感な情緒を考慮し、議員を失望させてはならない」と協力を要請することだけだ。

実際、彼らが会うといっているライス長官やネグロポンテ副長官など国務省の大物は皆海外に出ているホワイトハウスのハドリー安保補佐官も、日程上会うのは難しいという。ペロシ下院議長ら議会の大物も、夏の休暇で今週末から議会が休会に入ったことから、会うのは難しい状況だ。

ワシントンのある外交消息筋は「切実な思いは理解するが、ライス長官やペロシ下院議長などとの面談を前日に要請するのは無理な話だ」と述べた。

高麗大学の玄仁沢(ヒョン・インテク)教授は「国会議員が先頭に立って何かをしようとする思いは理解できるが、このように突然行って成果が出るのかは疑問だ。逆に政府に負担を掛けるだけ」と述べた。

また3日にはニューヨークを訪問し、国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長に会うと言っていたが、これも実現しなかった。国会代表団が面会を要請した時点で、潘事務総長はすでに中南米のハイチなどを訪問するためニューヨークを出発していた。

一方、4党の院内代表団は1日の会合直後に林采正(イム・チェジョン)国会議長を訪ね、国会の経費で出張できるよう要請し、林議長はこれを受け入れた


ソース・朝鮮日報
上:http://www.chosunonline.com/article/20070803000019
下:http://www.chosunonline.com/article/20070803000020


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この訪米する韓国議員の皆さんを端的に表現する言葉はこれしかない!


そう、行き当たりばったり



さすがにチョッパリのへなちょこ議員と違って、行動力がありますねぇ…(棒読み)



人質の無事と早期解決を図りたいという気持ちはわかるが、押しかけられるアメリカもいい迷惑だろうな。


2人の人質が殺害されて韓国内の「自己責任論」も吹っ飛んでしまっているようです。


アフガニスタン政府に強い影響力のあるアメリカが同意しないと人質解放条件であるタリバンのテロリスト釈放は実現しないため、早くも韓国内には「アメリカのせいニダ!」という反米論調もあるようだが、自国民が殺害されてもテロリストと安易な妥協をしないアメリカ政府がそう簡単に釈放について同意するわけがない。



解決までにはまだまだ紆余曲折ありそうですね…





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