新幹線の新型「N700系」に防犯カメラ60台設置




(-@∀@)監視強化が懸念されるー!!


(・ω・) 何言ってんだバーカ!防犯用だっつうの!






東海道・山陽新幹線に7月1日から導入される新型車両「N700系」の車内デッキに、防犯カメラが設置された。JR各社によると、在来線も含めて初の試みという。列車の運行妨害行為や車内での犯罪を抑止するのが狙い。ただ、特定の人物の行動をより詳しく追跡することが可能になるため、監視強化を懸念する声も出ている。

従来の700系(奥)よりも先端が長くなった新型のN700系車両の出入り口上部に設置された防犯カメラ。「作動中」のシールが張ってあるカメラは16両編成に計60台設置されている。58カ所あるすべてのドアの上部と、運転席の入り口上部の2カ所。内壁に埋め込まれ、「防犯カメラ作動中」のシールが張られている。


運転中は列車内のハードディスクに常時録画し、前後の運転席などで画像を見ることができる。録画はJR東海と西日本が一定期間保存するが、両社は「法令に基づいて警察や裁判所などに提供する以外は外部に出すことはない。プライバシー保護のため社内で規定を設け、厳正に取り扱う」としている。

乗客による乗務員への暴行は06年度に東海道新幹線で12件、山陽で5件起きた。事故時などにドアを開けて脱出するための非常用ドアコックを、乗客が「乗り間違えた」などの理由で使用し、列車を止める例も相次ぐ。今年3月24日には、静岡県内を走行中の新幹線から男性会社員が飛び降りて死亡し、約2万3千人に影響した。

昨年8月と12月には、JR西日本普通列車内や在来線特急「サンダーバード」車内のトイレと洗面台で、女性に暴行を加えたとして男が強姦(ごうかん)容疑で逮捕された。車掌は異状に気づかず、乗客からの通報もなかったとされる。

今回、新幹線に取り付けた防犯カメラには、トイレや洗面台の様子は写らないものの、両社は「犯罪の抑止効果も含め、車内の秩序を守るのに役立つ」と説明している。

鉄道のホームには、防犯や安全対策のため監視カメラが設置されている。新型新幹線では今後、犯罪の容疑者や不審人物がどの車両に乗り、どの駅で降りたかの追跡がしやすくなる。

JR側は映像の解像度について、「コンビニエンスストアの防犯カメラを想像してもらいたい」とし、詳細は明らかにしていない。だが、05年7月の英ロンドン地下鉄テロ以降、鉄道のテロ対策を推進している国土交通省危機管理室は「列車テロ対策にも有効と考えている」と期待する。

一方、市民団体「監視社会を拒否する会」(事務局・東京)は、鉄道各社に監視カメラ増強の動きについて質問状を出すなど、警戒感を強めている。共同代表の田島泰彦・上智大教授は「列車内で犯罪が頻発しているという状況ではない。予防の名目で、犯罪の具体的な根拠もなく、大多数の善良な市民を監視することが正当化されるのか。プライバシーや肖像権に何の配慮もなく撮り続けていいのか」と疑問を投げかける。



ソース・asahi.com
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706070013.html


____________________________________________________


いったい何がイカンのかさっぱりわからん。


犯罪抑止・テロ抑止になるのなら大いに結構なんじゃないかと「普通の市民感覚」では思うだろ。


プライバシー?肖像権?そんなもん無制限に認められるわけないんだよ。


電車や駅などの監視カメラを見て、普通の善良な市民は「私は国家や警察権力から監視されているー!」と思うだろうか。そういうことを思う人がいればよほどの被害妄想か「何か善良ではないこと」企んでいる人だけだよ。


市民団体「監視社会を拒否する会」ねぇ…−y( ´Д`)。oO○


こういうワケのわからん輩の反対主張を掲載している時点で朝日がどういうスタンスでこの記事を掲載しているのかよくわかる。しかも、客観的な報道に見せかけ他人に自分達と合致する主張を言わせて印象操作する手法は相変わらずだね。それに、上記「サンダーバード事件」のような事件が再度発生すると、掌を返したように「JRの防犯対策はなってない!」とか「生かされなかったサンダバード事件の教訓!」とか批判するのは確実なんだよね。


ったく文句つけりゃイイってもんじゃないんだよー!



最後に、市民団体「監視社会を拒否する会」のウェブサイトに以下のような会の趣旨が掲載されておりましたので、参考までに引用します。

以下、http://www009.upp.so-net.ne.jp/kansi-no/about/index.htmより引用



「監視社会を拒否する会」の発足にあたって


今、私たちの市民生活を監視するカメラが急増しています。新宿歌舞伎町の監視カメラ、全国各地に設置され始めた「スーパー防犯灯」という名の監視カメラ、地下鉄・JRの駅などに取り付けられているカメラ、商店街やコンビニエンス・ストア、ファミリーレストランなどに設置された監視カメラ……。

新しく設置されるカメラはほとんどデジタルカメラです。映像がデジタルで記録されることによって、警察によるおそろしい市民監視が可能になります。「顔貌認識技術」というハイテクを使えば、元データと一致する顔かどうかを瞬時に判断することができるというのです。例えば運転免許証の作成時に警察が保管している顔写真を元データにすれば、誰が、どこを歩いているかがリアルタイムでわかるといいます。だから、この「顔貌認識技術」を導入した監視カメラ・システムは人間Nシステムと呼ばれるわけなのです。

大阪・池田小事件をひきあいに「防犯」の名目で全国の国公立の小・中・高・大学校に校内監視カメラを設置することが計画されています。私立大学にはすでにドシドシ設置されつつあります。小学校の周辺路上にも、「スーパー防犯灯」と同様の監視カメラ・システムが張り巡らされつつあります。今や、監視カメラのネットワークは、点から面に拡大しようとしているのです。「防犯」のためだから、と見過ごしているわけにはいきません。警察が、様々の監視カメラ・システムを結びつけて、「顔貌認識技術」を導入すれば、容易に人間Nシステムができてしまうのですから。しかも、この監視カメラで得た情報が、住基ネットの11桁の番号をキーとして住基ICカードの情報とリンクされると大変なことになります。市民一人一人の一挙手一投足が、政府・警察によって監視される社会になってしまいます。

そこで、私たちは、監視社会の進行にストップをかけるとりくみをおこなうため「監視社会を拒否する会」を発足させました。

(引用ここまで)



やっぱり、全然わからないっス…┐(´∀`)┌



相当ビデオカメラに映るのがイヤなんだということは理解できたが…そんなにイヤなら無人島でも行ってのんびり暮らしなよ…





クリックして応援してね♪ 人気blogランキングへ