ハリウッドはなぜ、『韓国映画』にそっぽを向くのか

    ((⌒⌒))
ファビョ━ l|l l|l ━ン!
(⌒;;..  ∧_,,∧
(⌒.⊂,ヽ#`Д´><なじぇハリウッドはウリナラ映画にソッポ向くの!
(⌒)人ヽ   ヽ、从 
  从ノ.:(,,フ .ノゝ⊃  
人从;;;;... レ' ノ;;;从人


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タイトル見てどうせこんなんかと思っていたが意外に冷静な分析で「らしく」ないよなぁ…(・ω・)



大韓民国国家代表映画として、アカデミー外国語映画賞を狙った『王の男』の希望の光が消えた

『Pan's Labyrinth/パンズ・ラビリンス(メキシコ)』、『Volver/ボルベール 帰郷(スペイン)』、『The Lives of Others/善き人のためのソナタ(ドイツ)』、『『Days of Glory(アルジェリア)』などが選定され、1次候補の名簿にも入る事が出来なかった。

『化け物(グエムル−漢河の怪物)』と共に国内候補選択の頃から話題となり、「イ・ジュンギがレッドカーペットを踏むのでは?」という気の早い報道が出るなど、受賞の可能性まで煽った国内メディアの期待とは違い、『王の男』に対するハリウッドの視線は冷たかった。『王の男』について触れた媒体は無かった

アメリカでのボックスオフィス1位を公言したシム・ヒョンレ監督の『ヤンガリ(怪獣大決戦ヤンガリー)』もアメリカでは封切り出来なかった。切歯腐心(歯ぎしりしながら悔しがる様)して再挑戦した『D-War』も、アメリカのメージャー配給会社との契約に時間を費やしている様子である。韓国の商業映画が越えられないハリウッドの高い壁である。

我が国で興行に成功し、野心満々でアメリカに進出した『太極旗を翻して(ブラザーフッド)』や、『タイフーン』なども何の成果も収められなかった。2月にアメリカでの封切りを控えている『化け物(グエムル−漢河の怪物)』も成功について壮語出来ない。期待していた日本やイギリス等でも、既に失望的な結果だった

『外部』から見た韓国映画に対する形がはっきりとしていない。『バラ色の青写真』ではなく、冷静なな自分批判が必要とされる時期である。特に韓国映画の『無個性』について、考えなければならないと指摘されている。

外市場で席を確保しているアメリカ以外の地域映画は、それなりに『代表的なブランドイメージ』を持っている。中華圏はカンフーと武侠映画、日本はサムライとホラー映画、フランスは愛情関連がメインの感性的映画などである。国名だけで直ぐに浮び上がる映画のジャンルとイメージがはっきりしている。これを通じて獲得したネーム・バリューで、自分の領域を拡大したと分析されている。


一方、韓国映画はこれといった『代表的なブランドイメージ』が無く、個性が無いという憂慮の声が高い

忠武路(チュンムリ=韓国の映画のメッカ)は、『ハリウッドの縮小・歪曲バージョン』と評価されていたりする。米国を真似てはいるが、その水準のプロダクションクオリティーを出せないと批判されている。忠武路が『ウェルメード(格好良い)』という単語にとらわれすぎ、個性が失われた商業映画だけを生み出している。製作会社、マネージメント会社、マルチフレックス映画館などが直結された現実で、外部資本の誘致により大作を夢見る。この過程で無差別的な『ジャンルの多様化』を追求した。ハリウッドに対する被害意識から出た発想な訳である。市場状況に見合わない巨大SFファンタジーの製作などに熱をあげて、韓国映画の長所を失ってしまった。韓国が開発したジャンル
も、スタイルも、形式も、何も無い。日本の小説や漫画、それにドラマをコピーする事に一生懸命になっている

映画の根幹になる文化の不在である。好評を得るフランスの芸術映画の基にはフランス文学の権威がある。日本映画は早目にアメリカに入り込み、マニアを量産した漫画とアニメーションにより徳を得ている。最近、手塚治虫の原作を映画化した『どろろ』を、アメリカのメジャー配給会社であるユニバーサルが快く引き受けた理由でもある。

ハリウッド市場はアメリカ以外の映画に対し、妙な作家主義的態度を取る。世界的な有名監督の映画が、巨額を投入した新人監督の豪華スペクタクルよりも優待受ける。ヨーロッパの映画祭で好評を得たキム・キドク監督の『春夏秋冬そして春』が、相変らずアメリカ国内での韓国映画の興行記録になっている事が物語っている。

20世紀以降、特定国家の大衆文化のジャンルの一つが突発し、国際的な権威を受けた例は珍しい。総合芸術である映画のジャンルはその他の芸術の成熟度が基礎である。むやみにハリウッドを真似れば、アメリカ市場での成功は期待の薄い見込みでしかない

ソース・NAVER/ソウル=ニューシス(韓国語)
http://news.naver.com/news/read.php?mode=LSD&office_id=003&article_id=0000299635


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韓国が開発したジャンルも、スタイルも、形式も、何も無い。日本の小説や漫画、それにドラマをコピーする事に一生懸命になっている


映画の根幹になる文化の不在である





(・ω・) ほう〜わかってるじゃないの…でもこんな冷静な分析はチョットつまらなかったりするな





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