南北首脳会談 酋長北朝鮮に渡る

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.< ■3■>   ∧酋∧
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ヽ,,ノ===lヽノ  | ̄ ̄ ̄/
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あんまり無茶するなよ…(・∀・)



韓国大統領が陸路で北朝鮮入り、平壌で金総書記が出迎え


韓国の盧武鉉ノ・ムヒョン)大統領は、北朝鮮金正日キム・ジョンイル)総書記との南北首脳会談のため専用車でソウルを出発し、2日午前9時6分、南北を隔てる軍事境界線を徒歩で越え、韓国大統領として初めて北朝鮮に陸路で入った。

金総書記は同日昼、平壌の歓迎式典会場「4・25文化会館」前に姿を見せ、到着した盧大統領を直接出迎えた。南北首脳会談は、2000年6月に訪朝した金大中(キム・デジュン)韓国大統領(当時)以来、約7年4か月ぶり

盧大統領と金総書記は2日午後、盧大統領の宿舎となる迎賓館「百花園招待所」で、非公式の会談を行う可能性がある。歓迎式典に先立ち、盧大統領は、平壌市内の人民文化宮殿で北朝鮮ナンバー2の金永南キム・ヨンナム最高人民会議常任委員長の出迎えを受けた。

盧大統領は、金常任委員長とともにオープンカーに乗って市内をパレードし、式典会場に到着。広場で待機していた金総書記に歩み寄り、握手を交わした。

韓国同行取材団などによると、式典は当初、開城―平壌を結ぶ高速道入り口の「祖国統一3大憲章記念塔」前で行われる予定だったが、急きょ変更された。

盧大統領はソウル出発に先立ち、国民向けに談話を発表し、「(会談では)何よりも平和定着と経済発展をともに実現できる、実質的で具体的な進展に力を注ぐ」と表明した。北朝鮮の核問題に関しては、「6か国協議の成功や、朝鮮半島と北東アジアの平和に寄与する会談になるよう最善を尽くす」と強調。さらに、「軍事的信頼構築と人道問題についても、具体的な合意が得られるよう最大限努力をする」と訴えた。盧大統領は京畿道坡州(パジュ)の韓国側出入管理事務所を経て、北軍事境界線の約30メートル手前で下車。「大統領として、民族に多大な苦痛を与えたこの禁断の線を越える」と訪朝意義をアピールし、権良淑(クォン・ヤンスク)夫人と並んで越境した

韓国政府当局者などによると、2日には平壌の万寿台(マンスデ)議事堂での金常任委員長との会談や、北朝鮮側主催の歓迎晩さん会などが予定されている。

首脳会談の議題について南北双方はこれまで、〈1〉朝鮮半島の平和〈2〉民族共同の繁栄〈3〉祖国統一の新たな局面――の三つの大枠で合意している。盧大統領は、朝鮮戦争(1950〜53年)の休戦状態を終結させる平和体制構築、南北経済協力拡大、首脳会談定例化などを目指す方針だ。

韓国代表団は、盧大統領夫妻のほか、権五奎(クォン・オギュ)副首相兼財政経済相、李在禎(イ・ジェジョン)統一相ら公式随行員と政界代表、主要企業の経営陣ら特別随行員、取材記者団の計200人で構成され、ほかに約100人の実務関係者が同行している。


ソース・YOMIURI ONLINE
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20071002it03.htm?from=top

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ホ〜酋長は北朝鮮に行ってるんですな。

常識的に考えて、酋長は退任が決まっているので首脳会談してもあんまり意味はないように思うし、大統領選を睨んだ政治的パフォーマンスの意味合いが強いように思う。

ただ、金大中はこの訪朝一発・将軍様との首脳会談実現でノーベル平和賞を受賞したわけで(ノーベル賞を買ったという批判もあるが)、同じ左派系の大統領として酋長も任期中にどうしても実現したかったんでしょう。


ということで、念願かなって?訪朝が実現した酋長はいつも以上に「いちびり」気味ですね…



また、久々に金正日の写真を見たが、かなり老け込んでいてちょっとビックリした。



▲7年前と現在の金正日国防委員長
中央日報 http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=91610&servcode=500§code=500


巷では、糖尿病や腎不全あるいはアルツハイマーなど健康不安説がささやかれているが、写真を見る限り65才という実年齢以上に老けて見えるし、この健康不安説の信憑性は高いように思う。



今回の訪朝だが、金大中の訪朝に比べるとインパクトは小さく、北の核所有など7年前と比較にならないほど政治的な課題も多いため、大きな成果を上げるのは困難なのではないか。


それより、この訪朝実現でいったいどれだけの金(お土産)が韓国から北に渡ったのか、そっちの方が興味あるね。



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