素早い危機対応アピール 首相、遊説中止し現地へ


当然のことだと思うのだが…(;´Д`)





■素早い危機対応アピール 首相、遊説中止し現地へ

安倍晋三首相は16日、新潟県中越沖地震の発生を受け、長崎市内での参院選遊説を中断して首相官邸にとんぼ返りし、直ちに新潟県柏崎市の被災地視察を行った。首相が、混乱が続く発生当日に災害現場入りするのは異例で、参院選に向け素早い危機管理対応をアピールする狙いが強い

内閣支持率急落により参院選で苦戦を強いられているだけに、17日以降早期に選挙戦に復帰するためにも、16日中の視察を強行したようだ。3月25日の能登半島地震では、現地の状況が安定するのを待って発生19日後の4月13日に現地入りしている。

首相は16日午前10時13分の地震発生直後、長崎市の街頭演説会場で秘書官から一報を聞き「(震度)6強は大きい。東京に戻る準備をしてくれ」と即断。発生から15分後には演説で「直ちに戻らなければならない」と短く聴衆に釈明、長崎空港に向かった。

ソース・47NEWS
http://www.47news.jp/CN/200707/CN2007071601000544.html


■安倍首相「票取り!?大移動」長崎→帰京→被災地

参院選へ「パフォーマンス」の声も

参院選遊説のため長崎市を訪れていた安倍晋三首相。秘書官から地震発生の報告を受けると「新潟沖で震度6強の地震があった。直ちに対策のため、東京に戻らなければならない」と聴衆に説明し、その後の遊説日程をすべて中止することを決定した。

民間機で帰京し、官邸滞在約40分で屋上から陸上自衛隊ヘリで被災地に向け飛んだ。出発前、記者団に「人命の安全確保、ライフラインの確保、不安を取り除くため全力を尽くす」と力説。きょう17日に予定していた沖縄遊説も中止することを決めた。

地震発生当日に首相が被災地を視察に訪れたのは異例。一方で、野党では小沢一郎代表から党の対策本部長に指名された民主党鳩山由起夫幹事長、与党でも公明党太田昭宏代表という各党幹部も相次いで現地に入った。住民の避難所となっている柏崎市の小学校では安倍首相と鳩山氏が鉢合わせし、ともに一瞬驚きながら、軽く会釈しただけで特に言葉を交わすこともなく別れる場面もあった。

何はともあれ、各党とも非常時の迅速な対応を有権者にPRしたいとの思惑が働いているよう。政治評論家の浅川博忠氏は「参院選向けのパフォーマンスの共演。年金や政治とカネの問題で逆風が吹いている安倍首相は、危機管理におけるリーダーシップを発揮する格好の機会」と分析した。

ただ、首相が出馬を強く要請した丸川珠代氏に過去2回の選挙で投票しなかった疑惑が新たに浮上。「女性は産む機械発言」の柳沢伯夫厚労相、「しょうがない発言」の久間章生前防衛相、松岡利勝農水相の自殺、事務所費問題の赤城徳彦農水相ら問題山積で人を見る目に疑問符の付く安倍首相はさらに厳しい視線を向けられそうだ。


ソース・スポニチアネックス
http://www.sponichi.co.jp/osaka/soci/200707/17/soci208088.html

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当日の現地入りについて選挙目当てという批判があるみたいですが、正直「何がイカンの?」と思う。


現地入りが遅れたら遅れたで「危機管理がなってない!」と批判するくせによく言うよ…


選挙に対する思惑もあるのかもしれないが「それがどうした?」って感じなんだが。


テレビが伝える映像を見るだけで甚大な被害が容易に想像できるが、国の最高権力者が直接現地を訪れ自分の目で見て、各方面に対応を指示するのは悪いことのなのか?


民主党の鳩山が現地入りすることは批判しないくせに、マスコミのこういう愚かしくピントのずれた政権批判は見ていて情けない。



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