いい加減すぎる日本のODA【東海新報・世迷言】


まだまだ外務省を信用しちゃイカンってことだね…

しっかり仕事しろよ!外務省!( ゚Д゚)ゴルァ!!





東海新報 コラム 世迷言


税金の無駄遣いさえなくなったら、日本国はまだまだ過ごしやすい国になる。しかし政治家や役人には「公金」という観念がないからその使途には鈍感であり、よって無駄遣いという「死に金」が生まれる。改革が必要なのはその追放だが、現実を見ると…▼作家の曾野綾子さんが政府の開発援助(ODA)のずさんさについて書いていた。読売新聞が報じた「債務救済無償資金協力」に使途不明金があるとの記事に触れたものだが、曾野さんの怒りが小欄にもそのまま伝わってきた。ODAを管理する外務省に当事者能力があまりにも欠けているからである▼孫引きでわずらわしくなるから曾野さんになりかわって事情を説明する。二〇〇二年度、二十カ国に三百十六億円が供与されたが、うち十九カ国は使途報告書を提出していなかった。これに対し外務省の“申し開き”は「提出を求めているが、開発途上国の行政能力の間題もあり、出してこない国が多い。今後も報告を求めていく」だと▼あまりの大らかさ、いや無責任さに言葉が出てこない。開発途上国とはいえ、相手はいやしくも独立した国家である。一般はともかく、政府機関には国を運営管理する能力を備えた人材は揃っているはずである。まして国と国との約束事である。その履行をしないという原因が何か、供与国の側に非があるのは論をまたない▼相手には行政能力の前に順法精神が薄いということを念頭に置けば、これは担保が必要なことは自明だ。しかし公金意識がないから、「無担保、無保証、無利子」で金を渡し、使ったら使途を報告をしなさいで終わりである。結果はくだんのごとしで、大半は政府高官の懐に入っていると曾野さんは見る▼バングラデシュにODAで供与された水害救助船に、カラオケが付いているのを見た時の確信が蘇ってきた。


ソース・東海新報
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/column.cgi


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いやーこれは正直呆れた…


こういうコトやってると、「さすが日本はお金持ちー!」と思われるだろうが、絶対に尊敬されんはなぁ…


ODAが悪いことだとは思わないが、国と国との契約である以上は最低限のルールは絶対に必要だよね。その上で、援助する途上国が喜び、日本との友好関係が構築されることによって我が国の国益にも繋がればなおよろしってことなんだろう。



それを、外務省ときたら我々の税金使って、「お大尽遊び」でもしてるつもりか?(悪いのは外務省だけじゃなく、裏で利権目当てに暗躍する輩がいるような気もするが…)




頼むからもっとマトモなお仕事してくださいよ…(;´Д`) 






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