カミカゼはテロじゃない。あれがテロなら、人類史上最大のテロは広島と長崎じゃないのか


俳優の今井雅之がハリウッドの舞台挨拶でスピーチ





カミカゼ」の思いよ届け!今井雅之がハリウッドで初日舞


 俳優の今井雅之(45)が主演、監督、原作、脚本(全編英語)を務めた映画「THE WINDS OF GOD−KAMIKAZE−」が8日(日本時間9日)、米ハリウッドで公開初日を迎え、舞台あいさつを行った。大入り満員の600人にカミカゼはテロじゃない。あれがテロなら、人類史上最大のテロは広島と長崎じゃないのか」と英語でスピーチ。


ソース・SANSPO.COM
http://www.sanspo.com/geino/top/gt200704/gt2007041116.html

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今井雅之は元自衛隊員という異色の経歴を持つ俳優さんだが、当たり前のこととはいえハリウッドでこういう発言ができるというのはエライ!


神風特攻が9.11テロのヒントなったのかどうか知らんが、交戦中の状況で軍艦など軍事施設に対するアタックと9.11のように民間施設へのテロ行為とを一緒くたにして議論するアホもいるようだから、そういうアホには今井氏のようにキッチリ反論しなきゃイカン。



この「THE WINDS OG GOD -KAMIKAZE−」という映画のこと知らなかったので調べてみたら以下のような内容のようです。


以下、公式サイトより引用
http://www.winds-movie.com/story.html


21世紀の現在・・・ニューヨークの街。

いつか「エミー賞」を取ろうと夢見る売れないコメディアン、ドイツ系白人のマイクと日本人とアメリカ人のハーフのキンタが最後の舞台 ―ライブハウスのステージをクビになったその日、8月1日に交通事故にあってしまう。

そして意識を取り戻した場所が、なんと1945年8月1日、太平洋戦争末期の日本の海軍。

しかも彼らは神風特攻隊員として前世の姿になっていた。それも、アメリカ人としてではなく、日本人として・・・。


彼らは戸惑い、そして突然、突きつけられた現実を否定しながら、時空の渦に巻き込まれ1945年8月という時を彷徨っていく。 戦争という大儀の前、任務遂行のため命を差し出すことを余儀なくされた若者達。

その中で突然に突きつけられる「死」という現実。

ある者は任務に忠実に、ある者は神に祈り、ある者は心の奥に疑問を抱きつつ、それでも戦いの空に飛び立っていく。 過去と未来の挟間で運命に翻弄され、己の無力さに歯がゆさを感じる。

二人にもついに零戦に乗る日がやってきた。果たして彼らの運命は――?


(引用ここまで)



なかなか面白そうな内容ですが、もともとこの映画は舞台用に今井氏が脚本を書き上演してきたものを全編英語で映画化した作品で、今井氏が脚本・監督・主演をこなしているとのこと。
日本では今年の夏封切られるので、是非観にいきたいと思う。




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