「軍事費は日本の67%・国民1人当たりでは日本の7%、中国の脅威わめく目的は何なのか」

自民党中川政調会長(中川酒)の中国の軍事力増強に強い懸念を示すとともに、「あと20年もすれば日本が中国の省になるかもしれない」という発言に対して、早速中国から反論が



「軍事費は日本の67%」誰がそんな数字信じられるかよ…ヽ( ´ー)ノ フッ 


「国民1人当たりでは日本の7%」お前んとこと人口で比べるな!人口で!




中国外務省の秦剛・副報道局長は27日の記者会見で、自民党中川昭一政務会長が講演で中国の軍事拡大動向を注視するべきだと強調したことについて「中国の脅威を絶えずわめく本当の目的は何か聞きたい」と述べた

秦副局長は「奇妙なのは、日本の面積は中国の25分の1で、人口は10分の1の国家なのに、軍事費は膨大なことだ。中国の軍事費は日本の67%で、国民1人当たりでは7%に過ぎない」と指摘した。「日本側は中国に(軍事費の)透明性を増すようにいつも言う。それなら我々は、日本がそのようにする目的をより透明にするよう求める」と述べた。


ソース・asahi.com
http://www.asahi.com/international/update/0227/015.html


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まーた中国の詭弁による反論ですな。そのまま報道してる朝日はある意味さすがだが…


もっともらしい数字並べてケムに巻いてるつもりなのかもしれんが、下記のような分析がある




■中国の軍事費14兆円超す 06年、英戦略研が分析

英国の有力シンクタンク国際戦略研究所(IISS)は31日、各国の軍事力や地域情勢を分析した報告書「ミリタリー・バランス2007」を発表し、2006年の中国の軍事費が前年比18・4%増の推定約1220億ドル(約14兆7900億円)に達したと指摘した

中国が昨年の国防白書で発表した06年の国防支出額(見通し)は約2838億元(約4兆4400億円)。IISSの推定額はその3倍以上で、日本の防衛費(約411億ドル)をはるかに上回った。中国の人工衛星破壊実験の懸念が広がる中、急速な軍事費増大に日本など周辺国の警戒が高まるとともに、軍事情報の透明性向上を求める声も強まりそうだ。

また、報告書は昨年の北朝鮮の核実験やイランのミサイル開発、イラク情勢についても言及した。


ソース・47NEWS
http://www.47news.jp/CN/200701/CN2007013101000662.html




また、櫻井よしこ女史も中国の大軍拡路線と外交戦術の転換に対して以下のような警鐘を鳴らしている




■『大軍拡』中国の微笑外交に『操られる人たち』


現在、アジアの安定は米軍の存在が担保している。だが、中国の軍事力の強大化が米軍の動きを鈍らせ、封じ込める時代がやがてやってくる。アジアの安全保障の枠組みが大きく変化していく時代の到来に、私たちは備えなければならない。

昨年12月末に発表された中国の国防白書は、中国が原子力潜水艦を西太平洋に出没させて米国に向けてミサイルを発射する道に進みつつあることを物語っている。中国の目的は東アジアの真んまん中に位置する台湾の奪取である。そのために中国は持てる力を総動員して総力戦を展開するという決意が同白書から読みとれるのだ。


(中略)


『中国は日本を併合する』(講談社インターナショナル)で深く潜行する中国の脅威に警告を発した平松茂雄氏は、白書のなかの次のくだりに注目する。

SLBM(艦対地ミサイル)は海中の原子力潜水艦から発射されるミサイルですが、これが海軍について述べた箇所に記述されているのです。これまでSLBMや地対地ミサイルは全て、第二砲兵と呼ばれる戦略ロケット部隊の箇所に記述されていました。米本土をも射程に収めるミサイルが海軍の管轄になったことは、海軍は単独で戦争を遂行出来る独立部隊に成長したことを意味しています。かつてオンボロ海軍と笑われていた彼らたここまで力をつけたことに日本人は気づかなければなりません

70年代、中国は自らを海洋国家と定義した。超大国を目指す中国海軍の在り方には、国家としての中国の鉄の意思が反映されていると、平松氏は語る。

「海軍のくだりの最後のところに『核兵器と通常兵器の二つの作戦手段を備えた、現代化された海上作戦を持つ』と書かれています。海軍が核、つまり原子力潜水艦と通常兵力の両方について述べたのは初めてで、これは極めて重要な意味を含んでいます。米国の最新鋭の原潜には適わなくとも、それに近いレベルの新しい世代の原潜を彼らは完成させつつある。そのことを示していると思います


(中略)


だが、こうした深刻な事実は、日本では余り直視されず、中国の軍事力は実態よりも低く評価されがちだ。過去、中国の軍事力や脅威の過小評価は、往々にして外務省主導によってなされてきた。日中外交をスムーズに展開したい為に、遠慮を重ね、外務省は、中国は脅威であると、日本の防衛白書に書き込むことさえ牽制してきた。

存在する脅威から目を逸らす物の見方こそが日本の安全保障政策を非現実的なものとしてきた。



(中略)



北京にとって苦しかったのは、日米同盟の緊密化の下で小泉政権が中国の意に従わなかった5年間だ。中国は強面外交で日本を従わせようとし、失敗した。そしていま、彼らは十分に教訓を学び、新たな外交に乗り出した。彼らが好ましいと考えるのは、クリントン政権の頃の外交だ。微笑と懇願で天皇御訪中を実現させ、その後は反日教育を展開し、米国と一緒に日本叩きを続けた。そうした外交に必要なのは、日本人向けの微笑のみである。だからこそ、中国の微笑も涙も信じないことだ。軍事力から見える中国の真の姿を捉え、日本の安全保障力を高めることだ。集団的自衛権の行使を可能にし、米国との絆を深めていくことだ。中国が最も恐れるのは日米の緊密化である。中国の恐れるところを、日本はひたすら進めばよい


ソース・櫻井よしこブログ
http://blog.yoshiko-sakurai.jp/2007/01/post_503.html




これが脅威でなくて何がいったい脅威なんだ!?



中共の言うこと鵜呑みにしてこのまま騙され続けると後世に取り返しのつかないことになるよ…(;´Д`)





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