6カ国協議 決め手欠き妥協探る中国

<丶`∀´> ウリは既に核保有国ニダ!米帝はまず金融制裁を解除汁!


予想どおり核保有国として強気な態度に終始する無法者に手を焼いてるのね…





北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議は大方の予想通り難航した。しかし北朝鮮が強く反発、核問題協議に入る障害になっていた米国の金融制裁問題交渉を切り離し、来月再開することで米朝が合意、辛うじて6カ国協議の枠組みは維持された。議長国・中国の仲介努力が実った形だが、核問題解決の道筋は見えないまま、休会する見通しだ

今回の協議は、中国の仲介による米朝対話で再開が決まった。金融制裁解除を最大目的にする北朝鮮に対し、米国が制裁解除に関する米朝協議に同意した結果だったが、北側は「核保有」をバックに一段と強硬になり、米朝金融当局者間の協議は難航した


■6カ国、米朝協議の継続仲介「平和的解決に一歩一歩」

北朝鮮は、制裁問題が解決しない限り6カ国協議に応じない態度を示し、各国は米朝協議の行方を見守るほかなかった。それは、北朝鮮米朝協議を6カ国協議に復帰する条件にしたときから予測されてはいたが、協議再開に努力してきた中国は、困難な立場に追い込まれた。

北朝鮮の核開発に反対する点では中国の立場は関係国と一致している。北朝鮮の反発を受けながら、国連安保理の制裁決議を積極支持した理由だ。米国の金融制裁にも、北朝鮮の犯罪行為を熟知する中国は理解を示してきた。

しかし中国にとっては核問題の平和的解決のための6カ国協議の継続こそが重要であり、「小事にこだわり、大事を見失うな」(呉邦国全国人民代表大会委員長)と、米国に柔軟姿勢を求めてもきた。

こうした中国政府の対応には、中国国内の専門家の間にも異論がある。多くの専門家は北朝鮮指導部にとって核は体制維持の手段であり、多大な代価を払って手にした核を手放す可能性はない」と分析、6カ国協議は意味を失ったとみる。

では、どんな手段があるのか。原油供給などの支援を停止し、圧力を加えることを提案する専門家もいるが、「北は圧力には慣れており、逆効果」(中国外務省高官)との見方も少なくない。軍事的手段は、関係国も中国も論外としている。

北朝鮮に核を放棄させる決め手を欠く中で、中国は「対話を重ね、相互信頼を増して平和的解決に一歩一歩前進」(武大偉外務次官)し、忍耐強く北朝鮮の変化を待つ戦略だ。それには6カ国協議の継続が不可欠であり、米朝双方に金融協議の継続を説得、米朝双方とも中国との関係に配慮したとみられている。


ソース・Sankei Web
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/061221/chn061221001.htm


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記事にもあるように北朝鮮指導部にとって核は体制維持の手段であり、多大な代価を払って手にした核を手放す可能性はない」っちゅうのは最初から予想されたとおりで、正直今の6カ国協議の枠組みでは核廃棄なんか夢のまた夢かもしれない…


やっぱり北の体制転覆しか解決の方法はないんじゃないのか?





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