映画「硫黄島からの手紙」を観てきた

今日公開中の映画「硫黄島からの手紙」(http://wwws.warnerbros.co.jp/iwojima-movies/)を観てきました。



ネタバレになるのでストーリーは割愛しますが、先日放映されていたテレビドラマ「硫黄島 戦場の郵便配達」(http://www.fujitv.co.jp/iwojima/index2.html)では、海軍の市丸少将にスポットを当てて描いていたのに対して、この映画は総指揮官・陸軍の栗林中将を主人公に硫黄島の激烈な戦闘を描いています。

テレビドラマとの違いは戦闘シーンの迫力はもちろんですが、余計な演出を排除し意識的に淡々と描写し、この戦闘の意味を観客に問いかけている点にあります。


20,129/20,933 この戦闘における日本軍の戦死者…

水や食糧、武器も満足になく援軍も期待できない絶望的な状況、有毒ガスがたちこめる灼熱の洞窟で一日も長くこの島を・祖国を・家族を守るため勇敢に戦った先人達に哀悼の誠を捧げたいと思いました。