アジア大会シンクロ 日本 チームでも中国に負けた




アジア大会第9日は9日、ドーハで行われ、シンクロのチームはテクニカルルーティン(TR)で中国に次ぐ2位に終わった日本がフリールーティン(FR)で逆転できず、8日のデュエットに続き銀メダルに終わった。

もはや97年W杯から大舞台では世界2位の座を守ってきた「ニッポン」の伝説は風前のともしびとなった。前日のデュエットに続き、チームでも中国に敗れ銀メダル。担当のコーチは「結果は厳しかったけど(9月の)W杯以降、彼女たちは成長したし、いい演技だった」と称賛したが、0・500の大差がついたことに「細かい演技は分からないが(中国に)大きさを感じた」と話した。

「前日の得点で顔面が蒼(そう)白になった」と振り返ったのは小川コーチ。9月のW杯でロシア、スペインに次ぐ3位だった鈴木絵、原田の日本ペアはTRで中国に0・083点差に迫られると、FRでは逆に0・166点の差をつけられ逆転負けを喫した。エースのショッキングな敗戦に、チームが緊張しないはずはなかった。午前のTRで中国に次ぐ2位となると、泣きだす選手もでた

審判にアウエーの雰囲気がある。採点競技なので“本物”をしないと負ける」と言ったのは小西だ。FR開始直前には、思い切り泳ごうと声を出し合った。小林は「自分たちの下にいた国も強くなっている。今回戦ったことで危機感を味わえたのは、いい経験だった」と厳しい現実を直視した。

中国寄りだったり、経験不足の審判が多いのは確か。スペイン、イタリアから招いた審判は日本の勝ちと採点した。だが、中国に負けた事実は残る。シンクロは審判員の主観が大きく影響する採点競技。世界で唯一、五輪でメダルを途切れさせたことがないという日本の“肩書”が、アジアでの連敗で揺らぎかねない。来年3月の世界選手権でもし再び敗れれば、女王ロシアを追うどころか、08年北京五輪のメダル獲得すら危うくなる。


ソース・スポニチ
http://www.sponichi.co.jp/sports/special/league_event/2006asiangames/KFullNormal20061210120.html



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【日本チームの得点】

日本9.8 カザフスタン9.9 北朝鮮9.6 韓国9.6 中国9.6 



(・ω・) この審判構成で勝つのは難しいよな



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