新年早々不穏さを増す盧武鉉大統領の態度

ノムタンの「国民から評価される大統領になりたい」などという考えは完全に捨た発言に対して、朝鮮日報が早速噛み付いてきました。




3日、盧武鉉ノ・ムヒョン)大統領が出席した新年行事を見守る人々の視線は、どこか不安げだった。新聞に掲載された新年行事の写真に写った盧大統領の表情は硬く、周囲にいた国会議長、大法院長(最高裁判長)、首相の面々も重い表情でうつむいていた。

盧大統領はこの席で「国民に高く評価してもらいたいという欲もあったが、昨年(その希望は)完全にあきらめた。2007年は(国民の評価を)気にかけないほうが良いと思う」と語った。盧大統領はまた「メディアの評価には最初から期待していなかったので、どう評価されようが関係ない」と語った。

国民の意見にもメディアの意見にも耳を貸さないというなら、大統領は何を自身の行動基準とするのか。また自分が選択を誤った場合に、誰の意見を元にそれを正すつもりなのだろうか。大統領は昨年末からまさに言いたい放題を続けているが、この日の話には恐怖すら感じる

大統領はさらに「それでもわたし自身の自負心だけは残っている。付与された合法的な権力を任期の最後まで行使するつもり」と語った。

憲法の第1条には、大韓民国の主権は国民にあり、すべての権力は国民の意志に基づくと明記してある。選挙を通じて大統領に与えられる権力は、国の主人である国民に奉仕するために付与された、国民のための権力だ。この基本原理に逆らえば、それは独裁でしかない。この日の盧大統領のこわばった表情と国民に向けた脅迫的な発言は、まるで権威主義時代(軍部独裁時代)の大統領府の姿勢をほうふつとさせた。

最近の盧大統領の発言を聞くかぎり、支持率低迷に対する反発と「レームダック」状態への行き過ぎた被害者意識しか感じられない。現在の大統領のほとんどすべての言動が、こうした被害者意識に端を発していると言っても過言ではない

問題はこうした感情的な姿勢が、国政にどのような悪影響を及ぼすかだ。現在、韓国は国内外に少しのミスが命取りとなりかねないような不安材料を数多く抱えている。

走行中の列車も終着駅が近づいてけば、速度を下げるのが世間の常識だ。それ自体は間違ったことでも、腹を立てるべきことでもない。ところが盧大統領は今になってアクセルを踏み込むつもりだという。

盧武鉉号の4800万人の乗客は、この暴走の先に何が待っているのか、不安な気持ちを抑えられないでいる


ソース・朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/01/05/20070105000006.html


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(・∀・)ノムタンを擁護するため朝鮮日報を非難するエントリーを書こうとしたが、あまりに妥当な記事内容なので断念した…

その代わり、天声人語風メーカーでアサヒ風擁護文章を作成してみた。


【以下「天声人語風メーカー」で作成】 http://taisa.tm.land.to/tensei.html


朝鮮日報ノムヒョン大統領は被害者意識が強いと主張している。しかしちょっと待って欲しい。ノムヒョン大統領は被害者意識が強いと主張するには早計に過ぎないか。

朝鮮日報の真摯な姿勢が、今ひとつ伝わってこない。

例えばノムヒョンからはマスコミや国民の支持を気にしないと主張するような声もある。

このような声に朝鮮日報は謙虚に耳を傾けるべきではないか

思い出してほしい、過去にも何度も朝鮮日報ノムヒョンの叫びを無視している。

朝鮮日報ノムヒョンのマスコミや国民の支持を気にしないという主張を間違いであるかのような発言をして、批判を浴びた。


確かにノムヒョンには頭が悪いという問題もある。だが、心配のしすぎではないか

朝鮮日報の主張は一見一理あるように聞こえる。

しかし、だからといって本当に朝鮮日報ノムヒョン大統領は被害者意識が強いと主張できるのであろうか?

それはいかがなものか。的はずれというほかない

事の本質はそうではではない。その前にすべきことがあるのではないか。

朝鮮日報は、未来を担う一員として責任があることを忘れてはならない。

朝鮮日報の主張には危険なにおいがする。各方面の声に耳を傾けてほしい。
朝鮮日報に疑問を抱くのは私達だけだろうか。

ノムヒョン大統領は被害者意識が強いと主張したことに対してはノムヒョンの反発が予想される。マスコミや国民の支持を気にしないという主張を支持する声も聞かれなくもない

ノムヒョン大統領は被害者意識が強いと主張する事はあまりに乱暴だ。朝鮮日報は再考すべきだろう。

朝鮮日報ノムヒョン大統領は被害者意識が強いと主張したことは波紋を広げそうだ。今こそ冷静な議論が求められる。


※この天声人語メーカーおもしれー!それらしく出来上がるよね!



最後に、ウリから下記の問いかけに一言

盧武鉉号の4800万人の乗客は、この暴走の先に何が待っているのか…」

きっと輝かしい未来だと思うよ(棒読み)




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