東京新聞 金総書記の物騒な“応援”は要らない

安倍晋三首相を誕生させた最大の功労者は北朝鮮金正日総書記…
という説がある。となると、今回の「核実験」は何なのか。

(中略)

金総書記には直ちに物騒な“応援”を中止するよう強く求めたい。その先には
「美しくない日本」がちらちらするからだ。


だそうです…




安倍首相の初外遊である中韓首脳との会談にぶつけたような、えげつないタイミングだ。もっとも、会談では眼前で起きた危機への対処が最重要課題に浮上し、最大の懸念だった靖国参拝、歴史問題など「過去」の影は薄くなってしまった。かくして初顔合わせは無事すんだともいえるが、あまりにきなくさい。

確かに、安倍さんは北朝鮮抜きには語れない。世間に名を知られたのは早くからの拉致事件への取り組みだった。二〇〇二年九月の小泉訪朝に同行し、「総書記の謝罪と説明がない限り共同声明は考え直すべきだ」と進言し、その硬骨漢ぶりが被害者家族や世間から信頼を得た。

ここ十年ほどの度重なる北朝鮮のミサイル発射、核開発の露見は日本人のナショナリズムをいたく刺激し、強硬対応の先頭に立つ安倍支持の世論を盛り上げた

安倍首相は、就任直後とあってか、持論を引っ込めて、「侵略戦争」「従軍慰安婦」の政府見解を認めるなど、安全運転を心がけている。しかし、今回の核実験は、安倍首相の対北圧力重視路線を際だたせるのは間違いない

そして、タカ派傾向の強いブレーンや取り巻きを勢いづけて、従来の主張である集団的自衛権行使、対等な日米同盟、憲法改正、国権強化への動きを刺激しかねない。さらには核武装論までも

金総書記には直ちに物騒な“応援”を中止するよう強く求めたい。その先には「美しくない日本」がちらちらするからだ。


ソース・東京新聞 http://www.tokyo-np.co.jp/00/ronsetu/20061011/col_____ronsetu_000.shtml



________________________________________


何か余裕ぶっこいてるフリして必死さの漂う記事だな。


キチ●イの反日国家が核兵器を持ったことに対する危機感より右傾化が心配か?


相変わらずひどいね…




クリックして応援してね♪ 人気blogランキングへ