西日本新聞の強烈電波社説

突っ込みどころ満載です…






 「小泉劇場」にとって、世界が舞台の外交戦略は最大の見せ場だった。

 小泉純一郎首相は2002年、国交のない北朝鮮に自ら乗り込み、金正日総書記に拉致を認めさせて謝罪を引き出した。拉致被害者の帰国も実現させた。

 戦火くすぶるイラクには、国内の慎重論を押し切って自衛隊を派遣した。

 前例にとらわれず、批判を恐れない。過去の政権ならば避けて通ったであろう領域にも、首相は果敢に踏み込んだ。

 派手なパフォーマンスに彩られた小泉外交の思い切りのよさと分かりやすさを、多くの国民が支持した。

 しかし、その手法は極端に過ぎた面があると言わざるを得ない。

 首相は「米国と史上最も成熟した二国間関係を築いた」と胸を張る。一方で、隣人である中国、韓国との関係は「過去最悪」にまで冷え込んでいる

 対米関係が日本外交の根幹であるのは言うまでもない。首相もこの5年間、良好な関係維持に意を尽くしてきた。

 イラク戦争では、いち早く支持を表明し、国際社会で孤立したブッシュ大統領に助け舟を出した。米国産牛肉の輸入再開や米軍再編に伴う基地移転問題でも十分な配慮を示した。

 大統領もこれに応え、6月に訪米した首相を国賓待遇でもてなし、小泉劇場のフィナーレに花を添えた。

 その高揚感に冷水を浴びせるように、北朝鮮弾道ミサイルの発射を強行した。核実験の実施も懸念されている。

 東アジア情勢の緊張が増すほど、日米同盟の重要性は高まる。

 しかし、「対米関係が良好ならば、他の国との関係も良くなる」とする首相の主張にはうなずけない。北朝鮮の暴走を抑えられないのは、首相の米国一辺倒、アジア軽視の姿勢にも一因がある

 中国では昨年4月、大規模な反日デモが起きた。日本の国連安保理常任理事国入りに反対するという名目だが、底流には首相の靖国神社参拝や歴史認識、領土問題などがくすぶっている

 05年初めに天皇訪韓が検討されるほど良好だった韓国との関係も、竹島の領有問題で対立が深まり、首相の靖国参拝反日感情の火に油を注いだ

 北朝鮮では、首相訪朝で開きかけた扉が、拉致問題の全面解決を求める世論が高まったことで再び閉ざされ、拉致や核開発問題の対話は暗礁に乗り上げた。

 北朝鮮は、核兵器保有宣言、ミサイル発射と対決姿勢を強める一方だ。核問題の平和的解決には6カ国協議の枠組みで交渉を進めなければならない。日中韓の不協和音が、北朝鮮瀬戸際外交を展開するすきを与えている

 中、韓両国と首脳会談も開けないというのは明らかに異常事態だ

 アジアの代表として日本が目指した常任理事国入りを、アジア諸国が支持しなかったという事実も、重く受け止めなければならない

 中曽根康弘元首相は、小泉外交を、好きなものだけ食べる「つまみ食い外交」と評した。

 ポスト小泉政権には、まず足元のアジア外交の早急な立て直しを求めたい

 米国との関係も、首相と大統領の「友情外交」にとどまってはいないか。パートナーが代わっても揺るぎない連携が保てる、真の意味での成熟した関係に発展させなければならない。


(ソース・西日本新聞http://www.nishinippon.co.jp/nnp/column/syasetu/20060904/20060904_002.shtml



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いや〜近頃稀に見る見事な電波ですね。

いったいどこの国の新聞社なんだ


突っ込みを入れる箇所に青い色を付けるのが多すぎてイヤになった…
それでも一応突っ込んでみる。



◆隣人である中国、韓国との関係は「過去最悪」にまで冷え込んでいる

→首脳会談を行わないのはそんなに「最悪」なのか?
 別に日本は困ってないし、今日のニュースでは韓国が困って次期安倍政権で首脳会談してほしいと打診してるみたいだが


北朝鮮の暴走を抑えられないのは、首相の米国一辺倒、アジア軽視の姿勢にも一因がある

北の暴走の原因をなぜ日本に求める?普通に考えて金正日体制の狂った外交戦略だろう。韓国と同じように太陽政策をとって援助しろとでも言いたいのか?


◆中国では昨年4月、大規模な反日デモが起きた。日本の国連安保理常任理事国入りに反対するという名目だが、
 底流には首相の靖国神社参拝や歴史認識、領土問題などがくすぶっている

だからなんだ?中国の歴史認識は全て正しくて尖閣列島など領土問題も中国に譲歩せよと言いたいのか?
 

◆韓国との関係も、竹島の領有問題で対立が深まり、首相の靖国参拝反日感情の火に油を注いだ

竹島は日本固有の領土というのが政府見解であり衝突するのは当たり前。首相の靖国参拝なんか関係なく常日頃から反日感情が韓国の国是でありエネルギーだが。


北朝鮮では、首相訪朝で開きかけた扉が、拉致問題の全面解決を求める世論が高まったことで再び閉ざされ…

今回一番頭にきたのがこれ!まるで拉致問題の全面解決が足かせになってるような記述

 拉致問題の全面解決を求めるのは当たり前だろが!!!!
 罪もない中学生や若者達がある日突然に外国に拉致され、家族は何十年も悲しく苦しい目に未だに遭っている。
 こんな国家犯罪を許して国交正常化なんか認められるわけがないだろう


日中韓の不協和音が、北朝鮮瀬戸際外交を展開するすきを与えている

北朝鮮瀬戸際外交狙いは現体制の維持とそれに伴うアメリカとの直接対話による金融制裁の解除だと思うが


常任理事国入りを、アジア諸国が支持しなかったという事実も、重く受け止めなければならない

→支持しなかったからといって特亜以外のアジア諸国との関係は全然悪くない
 重く受け止めなきゃいけないのは支持が広がらなかった戦略の失敗だけだろ。


◆まず足元のアジア外交の早急な立て直しを求めたい

だ・か・ら、お前達の言ってる「アジア外交」ってのは何なんだ? 

特亜三国だけがアジアじゃないってもうみんな気づいてるぞ!いい加減に気づけよ!!



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